◆大家 → ◆元付業者A(老舗系が多い)→ ◆客付業者B(仲介系が多い)→ ◆借り主
賃貸をやっている不動産業者は、大家と借り主から「仲介手数料」を取って利益を上げます。部屋を借りるときに、1ヶ月分~半月分の家賃額を徴収されるヤツです。借り主が支払うのは「仲介手数料」ですが、大家も不動産業者に手数料を支払っています。
大家から物件を預かる業者を「元付」、一般客に紹介する業者を「客付」と言います。
元付業者が、客付を介さず借り主に直接仲介する場合もあります。この場合、直接仲介した元付業者は、大家と借り主から手数料を両取りできます。ところが、「大家とのコネが多く、信用を得るのが得意な業者」と「好立地・こぎれいな店舗を持っており、一般の借り主を接客するのが得意な業者」は、別の場合が多いのです。
一般論として、不動産業者にとって仲介して実入りの大きい順番は、 [高額な直接仲介]→[高額な間接仲介]→[低額な直接仲介]→[低額な間接仲介] となります。
一般客を相手に商売をするためにはたくさんの物件を店に用意する必要がありますが、他業者が元付をする物件を借りてくると、当然、自社での元付物件の比率が下がってしまうからです。「頑張って営業していたら、いつの間にか客付中心業者になってしまっている」のです。
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