家賃が安くなればなるほど、仲介業者の実入りは小さくなります。ここでは、どんな意味で「おいしくなくなるのか」説明します。
借り主から取る仲介手数料は家賃に比例して高くなるので、格安物件を紹介しても実入りは小さくなります。車を出して客を物件に連れて行き、面倒な契約書を作って…という「仲介の手間」は同じなのに、実入りは小さいのです。
家賃の安い物件は、なんらかの「キズ」があって、万人向けではありません。客を案内しても、「ウーン、安いんだけど、ちょっと汚いから…」となってなかなか決まりません。営業は徒労に終わります。
これでは、不動産業者は商売あがったりです。業者にとって、格安物件は「相手にしたくない」物件なのです。
「ウン千万の家を買いたい」とか、「一部屋ウン十万円のマンションを借りたい」と言えば、営業マンは一生懸命物件を探してくれます。一生懸命過ぎて、こっちが困るくらいのときもあります。ところが、「2万円台のアパートを借りたい」と言ったら、「ちょっとそれは‥」となってしまいます。
もちろん、例外もあります。ひとつが、大家から紹介料をもらえる場合、ちゃんと案内してくれます。ふたつめは、大家と面識のある業者なら、ひょっとすれば案内してあげようという気になるかもしれません。みっつめは、不動産業者自身がその格安物件の大家(貸主)の場合です。
ところが、家賃の下がってしまった物件を一生懸命面倒を見る大家は、少ないです。仲介メインの会社だと、大家と面識のない場合がほとんどです。業者貸主でかつ賃料の安い物件は、絶対数が少ないです。
不動産業者に手間を掛けさせない方法を使うこと。それが格安物件を探す近道です。その方法の一つが、例えばインターネットの不動産検索サイトになります。
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